チャッピー

愛嬌のあるロボット・映画タイトルなんですが、蓋を開けてみれば人工知能ロボットチャッピーがギャングの手に渡り人間の行動(主に愚かさ)に悩みながらも自我を育てていく何気に重いストーリー。しかも、作った人とチャッピーの母親代わりだった人物もロボットとして第二の人生を歩む形で終わるというトンデモ結末付き。タイトルだけ見て映画館に来たのか分からないが、小学生くらいの子供2人を連れた家族が観に来てたけど絶対予想していたのと違ったんだろうなと思ってしまった(笑) 自分としてもチャッピーが人と携わって自我を育てて、最後は人間の身代わりとなって壊れてしまい、再びチャッピーを作った人物が作り直すっていう展開を想像していたので意表を突かれました。
この作品の見所としてはやっぱりチャッピーの存在感が凄くリアルなところ。合成とは思えない程映像に溶け込んでいます。


評価:★★★☆☆

公式ページ:http://www.chappie-movie.jp/