Fate/Zero ACT2〜ACT4の序盤

予想していた以上に面白いこの小説。色々な人物の考察が書かれていてストーリーに入り込みやすいんだよね〜(^^)これを読んでからFateやataraxiaをやったらまたそれは面白いかもしれない。特にイリアスフィールとセイバーの関係は最初の見方とはかなり変わった。イリアの母親のアイリスフィールとセイバーの関係が時に微笑ましく、時に信頼しあった硬い物になっているところがとてもいい。とりあえず幼少の遠坂凛間桐桜も出てきてそういうところで原作との繋がりをとても感じる。ACT4の序盤まで読んでセイバーとランサーの戦いにライダー(征服王イスカンダル)が登場。やっぱりね、ウェイバー・ベルベットとライダーのコンビはこの小説唯一のギャグ担当だと思うわけですよ(笑) ライダーの豪快さとウェイバーの小物さがとてもマッチしていて笑えてしまうんだよね。そんで、ライダーが周りに向かって挑発したところまで読んだわけで、言峰綺礼遠坂時臣の反応からして絶対金ピカ(ギルガメッシュ)出てくるんだろうな〜。あいつはあーゆー挑発に絶対乗りそうだわw
今のところは衛宮切嗣の登場する場面もあるんだけれど主人公という感じではないんだよなぁ。やっぱりキャラクター全員の視点を入れていくとしょうがないのかね。でもそれを補って余るくらいの面白さがあるのは事実なわけで。