WBC世界フライ級タイトルマッチ

入場までに45分、開始まで1時間。いくら祝日とはいえ試合までの時間が長くないか?TBS。
今回は「サンデージャポン!」も亀田の乱入もなくよかったよかった。


挑戦者山口信吾はフライ級13位と前回の内藤大助の挑戦者清水智信の11位よりもランキングでは下であったのにも関わらず強かった。清水選手が技術なら山口選手はスタミナと戦法か。試合前に嫌ってほど内藤選手の研究してきたというアピールをするだけあって内藤選手にとってはうまく試合を運べなかった模様。それと打たれても打たれても立ち向かってくる姿は敵ながら天晴れ。ダウンを奪われた後打たれながらもパンチをしようとする所なんて凄い信念を感じた。

しかし、やっぱり強かった内藤大助。ポイントで先取していても攻めの体勢をやめず、打ち合った姿はかっこいい。ずっと正座して観ていた甲斐がありました。山口がダウンしてからの猛追はもうね、よしっ!やれ!と叫ぶばかり。勝利した後の内藤選手の姿勢もすごく尊敬するなぁ。あんなに低姿勢になってセコンドや観客に感謝するなんて。内藤節には笑わせられました。


本当に良い試合でした。ポイントで勝っていても前回のようにKOもありえる試合で、緊張感がハンパなかったです。