かみぱに! 香原瑞希ルートクリアー

良かった。



以上!次っ!!(マテ




とは言っても実際に今までのストーリーの中で1番良かったんじゃないかと。瑞希を始め、それぞれのキャラクターに嫌味が無かったのが好印象。今までであれば古依やヒカルの言動によく思わない部分がありましたが、今回は珍しく無かった。慣れてきたのかな?

瑞希も序盤は智之に対して風当たりが強かったけど、中盤の瑞希視点で本当は嫌悪しているわけではない事が明確に分かり、少しずつ智之に対する態度が柔らかくなっていったのが良かった。だから自発的に瑞希が「兄貴」ではなく「お兄ちゃん」と言った時が物語の最高潮だったんじゃないかと思わなくも無い。いや、あれは本当に反則。ストーリーの尺の問題か、実の兄妹であることでの障害は無いまま終了。あかね色に染まる坂の湊ルートまで掘り下げることはなかったか。規制が緩くなったからか血の繋がった兄妹って設定多くなってきてるな・・・。
結局瑞希のストーリーでは過去に智之、恵、瑞希に何が起こったのかははっきりと解明されず。瑞希メインのストーリーであるのと共に、恵ルートへの踏み台なんじゃないかと思ってしまうわけで。


恵は確実に過去に起こった全ての内容を覚えているっぽい。さすが幼なじみ設定。それを頑なに話そうとしないのは、話した事で何かしら智之の身に影響があるからかな?それを古依も知っているようで。恵を庇って智之が死なり何なり、存在自体が危ういものになった所を条件付きで古依が救った、と予想。
単純に幼なじみ設定を生かしたストーリーで終わってくれればいいのだけど、それは絶対にありえないし。それでも今までの流れを考えて悪い内容ではないと思いたい。