WBC
見所は多かったんじゃないかと。良くも悪くも。チャンピオン、挑戦者、日本人、外国人関係なく観たいと思っていた自分にとってはそんな風に思いました。
WBC世界フェザー級タイトルマッチ
初戦は栗生隆寛vsエリオ・ロハス。栗生初の防衛戦。去年の10月の試合は観ていたが、今年そのリベンジを果たしている事は知らなんだ。相手はプロ・アマで225勝という恐ろしい戦績を持つ世界1位ロハス。
お互い探り探りで緊張感のある出だし。といえば聞こえはいいが、ラウンドが進んでも進んでも栗生がロハスに比べ手数が少なく、激しい打ち合いがなければそんなのは綺麗事で終わってしまう。というかね、当然の成り行きなのかもしれないがあまりにも日本贔屓になっている実況に苛立ち、2ラウンド後半辺りからロハスを応援していたんだが。
結果はやっぱりロハスの勝利。手数の多さ、パンチの決まり具合を見れば明らかで、判定も圧倒的なポイント差。9種類のカウンターを用意していても出さなきゃ意味ないよね。ロハスの戦い方、筋肉のつき方は魅力的だった。
だからあえて言おう、おめでとう!ロハス!!と。