そらいろ つばめ世界つばめルート感想

ヤドカリ・蛍光塗料・嵐etc...

ラムネを彷彿とさせる内容のオンパレードで始まるそらいろ。それを懐かしみながらプレイしていました。
スタッフルームで片岡ともさんは「ラムネを知らなくても問題ないように」と言っていましたが、いや、これは絶対ラムネプレイしてからやるものだろと個人的には思ったわけで。ラムネを知っている自分としてはニヤリとする程度で治まらなかったわけでして。



すいません、マジで七海つばめママルートは無いんですか?(ぇ

以下ネタバレあり

ラムネの七海ルートを何周もプレイしている自分にとっては世界観を始め全てが懐かしく、

だって、こんなに不思議なサカナ、他の人に知られたら、取られちゃうかも知れないもん。

そして出てくるのはラムネの七海ルートでのキーアイテムであるサカナの髪飾りが付いた風鈴はもうトドメ。すげー悶えました。
そんなラムネムードが続くのは現代の序盤まで。それからは色んな意味で世界が広くなったような。田舎の中だけの話ではなく、神戸や東京へ話が行ったり、アフターストーリーがあったりとラムネの話を広げた感じに。(実際ラムネの後日談をやったら似たようなストーリーになるようだけど。同じようなストーリーでもそちらを凄く見たいのは自分だけだろうか。)
今回は健士とつばめの間に子供が身篭り、大人とは親とはというところから始まり、佳奈子が生まれてから小児白血病という障害を乗り越えていく様だったり、比較的学園物というより社会的目線の方が大きかったように思えるわけで。
しかし、結局は幼なじみという設定を生かし、『誰もが貸しと借りで成り立っている。それは、相殺され消えるのではなく、ずっと積みあがるモノ』というラムネからの内容も生かしたストーリーに仕上がっている辺りはさすが。

その健やかなるときも、病めるときも、富めるときも、貧しきときも

貴方はこれを誓いますか?

死が二人を分かつまで、命の灯の続く限り

貴女はこれを誓いますか?

結婚っていいなぁと奇しくも思ってしまった。あー、でもロングヘアーの幼なじみがいないからダメだ(オイ