そらいろ 愛衣世界愛衣ルート感想

つばさ世界つばさルートをクリアーしてから半年。よーやく始動。6月にはWHITE ALBUMも控えてるし、徐々に終わらせていこうかと。


つばさがラムネをしっかり引き継いだ形のストーリーだったもんだから、ラムネをプレイしている自分としてはどうしても他のストーリーに比べてつばさルートを贔屓してしまう。そうすると今回の愛衣ルートは無難に終わったかなぁという印象。以下ネタバレあり。今更ですが。


健士お兄ちゃんの事を(恋愛感情として)好きになっちゃったけど、これからは義兄妹としてやっていかないといけない・・・。じゃあ高熱が出たからその影響で今までの記憶が無いってことにして、これからは血の繋がった兄妹としてお兄ちゃんと接していこう!!・・・でも、お兄ちゃんが誰かと付き合うのは嫌だからそういう雰囲気になったら「みゅーーー!!」とか言って雰囲気を壊そうっ。うんっこれで万事解決!

すんません・・・。すげー語弊あります。


主人公側からしてみれば愛衣が付いた嘘なんてほんの些細なもので許すだの許さないだの、嫌いになるならないとかの問題にはならないんだよね。でも嘘を付いている側はそれがずっとシコリとして残っていて心の負荷を与えてしまう。嘘の無い恋人同士になってから初めてキスをするってのは大きかったかも。それを考えれば理沙美沙先輩との林間学校の時のイベントって重要。
劇的な展開があるわけじゃないんだけど、考えてみればねこねこソフトに劇的な展開って求めて無かったわ。友達から妹って変化、立場だけじゃなくその時の気持ちの変化も表されていた良いストーリーだったんじゃないかと。