晴れときどきお天気雨 佐倉水希ルート

ありがとう

もうその言葉でいっぱいです。
変態神様絢音に続き、イチャイチャ水希の破壊力というか雰囲気たまらんです。それはまるで『もしらば』ドラマCDの一樹と明穂を彷彿とさせるようなバカップルぶり。明穂が生きていたらこんな風に一樹とバカップルぶりを発揮し、周りがうんざりするような状況になっていたんだろうな、と。そして、『もしらば』のつばさ的立ち位置にいるなずなは精神崩壊を起こすんですね、わかります。これは『もしらば』本編で出来なかった事を『晴れ天』でやったのではないかと勘繰ってしまうわけであります。この作品、『もしも明日が晴れならば』無くして語れないのか？

ストーリーもかなり気に入っております。普通の幼なじみシナリオではなく、そこに普通とは違った要素を加える辺りがこの世界観なんでしょう。

―――僕は、七年間ずっと・・・

以下ネタバレ有り

絢音ルートは途中から結末(実は記憶喪失は嘘でした)が分かってしまったのに対して、水希ルートに関しては"みずき"の扱い方１つで方向性が大分変わってくるような気がしたので、そういった意味で先の気になるシナリオ展開でした。"みずき"の存在が「好き」と言ったら不幸が訪れる疫病神ではなく、過去の偶然(なずなの事故など)で封印された「好き」であり、その"みずき"と祐也が向き合う場面は七年という歳月が相まって幼なじみ好きの自分にとってはたまらない場面でした。
そして、"みずき"が消えたのではなく、守護霊としてその後も存在しているのもご愛嬌。今までの作品もそうでしたが、基本明るく終わらせるのがこの作品の良いところなのかなと思ったり。やり終えたときにすっきりとした気持ちになれるわけで。しかし、成長した水希と幼少のままのロリみずきか・・・。こりゃFDで３Pフラグｇ(ry
幼なじみ好きな自分としてはもう１周くらい確実にやってしまいそうです。つーか、確実にやるね。

さて、次は順当に行けばなずなか？下半身が不自由という要素があるので「どうせ治っちゃうんでしょ？」とか今現在甘く見てるんですが、はてさてどういう展開になるか。期待と不安が半々です。