DRACU-RIOT! 稲叢莉音ルート

今度は予定通り莉音ルートへ。梓ルート同様、適度に先が読める展開は安心して進められて良い。そして、何より莉音は髪型が全5種類あるってのが良いね!ロングヘアー好きな自分としては眼福眼福。







そりゃあ、あんなことやこんなことや!!



そんな莉音にあんなことやこんなことして良いところを引き出してくれた佑斗GJ



以下ネタバレあり


梓ルート同様扇先生ラスボス化は同じでも、そこに行き着く経緯、展開、結末はまったく違うのでストーリー的な飽きはまったく無し。ただ、何となーく展開が読めてしまうだけで。それでも扇先生に嫌悪感を持つことなく、再プレイした時にもBL医師としてのネタが笑えてしまうのは扇先生の人物的背景がしっかりと筋の通ったものになっているからなんじゃないかと。
吸血鬼の上位種であるライカンスロープである佑斗は実際は人工的に造られ成功した人造ライカンスロープで、莉音も同じ境遇を持った人造ライカンスロープでした、というのがこのルートの核。そして、ライカンスロープは吸血鬼の血を吸うことで能力・記憶を吸収、普通の人間にしてしまうんだからお互い同時に血を吸い合えば2人共人間に戻れるんじゃね?ってことが上手く成功し、佑斗と莉音が人間に戻れる・・・と。恐らく佑斗が唯一人間に戻れるルートと言っていいのかな?(美羽・エリナ両ルート未プレイ時点で)
同じ境遇を持った2人ってことで梓ルートともしっかり差別化が図られているし、他ルートとも被らなさそうな工夫がされているのが好印象。純真無垢ならぬ純真無知な莉音もルートに入ればデレるデレる。期待していたリアクションが観れたので満足。終わり方も梓ルートのようなぶつ切り感も無く、特に悪いところがみられないルートでした。
次はエリナルートへ。吸血鬼として何かいわくありげな感じがするんですが。