劇場版とある魔術の禁書目録-エンデュミオンの奇蹟-

アスキー・メディアワークス創立20周年記念作品として『とある魔術の禁書目録』が映画化。"創立20周年記念作品"としてということは今後定期的に映画化するというわけではないということだろうか？
劇場版ということで作画はしっかりしているし、戦闘シーンを始めライブシーンなど盛り上げるべきところはTVアニメ版より派手に演出がされていて「さすが劇場版」と思えるものでした。『とある魔術の禁書目録』のキャラはもちろんのこと、『とある科学の超電磁砲』のキャラも出せるだけ出したオールスター的雰囲気。それについては良くも悪くも働いてしまったような。登場はするものの出番が少なかったりしてしまったりもしていましたし。とりあえず佐天はアニメ超電磁砲でバット持ってましたし、今回も持たせてみました感が凄い(笑)　活躍・見せ場としては歌をBGMにエンデュミオンの防衛を一掃した神裂が間違いなくMVP。宇宙船からの登場・その後の地球への落下は色々とツッコミ所満載だった気がするけども(笑)
TVアニメ版以上の派手なスケールで禁書を観れただけで満足。上記の神裂の件を始めとして色々とツッコミ所満載だった気もしますが、それをも楽しく観る要素にしてしまえば十分楽しめる映画なんじゃないでしょうか。しかし、容赦無く女を殴れる主人公って上条さんぐらいなもんなんじゃないか？(笑)

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評価：★★★☆☆