さぁもしも明日が晴れならばをやり始めて約1週間!明穂ルートに向かってじっくりとやっていったが、何度泣いたことか…。こんなに泣くゲームは今後無いんだろうな〜。しかしこのゲームを知った時、幼馴染の野乃崎明穂が幽霊ということがわかってかなりやろうかどうか悩んだ。幽霊だと最後は絶対別れが来るということを覚悟しなければならなかったからだ。しかし、もしかしたら…とか希望を微かに持っていたからやろうと決心したわけで。やり始めた頃は「D.C.Ⅱ朝倉音姫ルートの主人公みたいに最後は無事に帰ってくるだろな♪」なんて考えていたのだけれど、進んでいくうちに「あぁ、こりゃ最後は消えないといけないのか」ということを考えるようになって、一時的にやめようかなとか思ったりもした。でもここまで来たら最後まで見届けるしかないかな?とも思っていたので、最後までやることを決心。んで最後の最後まで泣いた泣いた(笑)というのが自分がもしも明日が晴れならばをやっていたときの心情。

んで、これからは野乃崎明穂ルートをやっての感想チャプター1〜チャプター4.5までは共通ルートでそれぞれのヒロインをチャプターごと変えていくと言った感じ。1回やるだけならいいかもしれないけど、今後あと最低でも4回同じ道を通っていくってのは少しつらいかもしれない(まぁ同じところでまた泣くのだろうけど…)。んでそのチャプター4.5(4.5はギャグとしか言えないのだが)までで1番感動して泣いたところはチャプター4の最後の実が消えるところ。あそこが1番泣いたかな?涙が零れ落ちてたし(笑)榎本先生の言葉、湊川珠美の葛藤、実の想いなどが合わさっていて耐えられるものではなかった。良い意味でね。それ以外で泣いたところもやっぱり感情移入して泣いていた。全体的に嫌な場面が無かったんよこのゲームは…。んでここから少し個人ルートに入るのかな?チャプター5、6は学園祭とその後。学園祭は他のヒロインと内容が違うのかどうなのか分からないが、明穂ルートは園芸部でカフェをやりながら、演劇の主役をやるというもの。そして明穂の霊力が弱まり始めて学園祭が終わったときに明穂成仏する決心をしたが、やっぱりできなくて…僕はここでももちろん泣くわけで(笑)自分の好きな人の側から消えるというのはつらいんだなということが痛いぐらいに伝わった。しかし、この選択がいけなかったようで…。ここまでがチャプター5。
そんでチャプター6はクライマックスで、あらゆるところで泣きました。泣いた回数だけならチャプター6が1番!主人公と明穂が海へ行き、明穂が海に着地?したときに主人公が言った「海は明穂が分かるみたいだよ」と言ったところがよかった!今更だけどもしらばの主人公はかなりしっかりしているんで結構感情移入しやすかった気がする(しすぎて泣きすぎたけど)。しかしこの後明穂が消えることは変わらないわけで、これ以上続けると成仏もできずに無になってしまうというという展開。これを打開するために主人公は明穂に成仏してもらうために態度を冷たくしたり、ま、それが逆効果になったりで…ここがちょっとやっていてつらかったかな〜主人公の思ってることも分かるし、明穂の思っていることも分かるからかなりツライ。それで1回は成仏したかと思った明穂は本当は姿を消しただけで、主人公の姿をずっと見守っていたってのがもぅ…(泣)最後は秘密基地で約束を誓い合い明穂が消える…。その時に2人は「さようなら」という別れの言葉ではなく、「またね」という必ず再会をする誓いを込めた言葉がかなりグッと来た。そしてエンディング。これで終わったのかぁと思いながらスタッフロールを見ながら頭では今までもシーンが浮かびまた涙を流し・・・。10年後の内容があるとは思わずビックリ!最後に明穂がまんま子供の姿で現れたのはかなりうれしかった。そしてこの後この2人がどんな道を歩んでいくのか知りたいものだったが、それは贅沢だろうか?
まぁここまでやってくれれば本当に満足でお腹いっぱいで、心も満たされたカンジ(笑)ここまで良い作品にはもう今後出会えるかどうか、シナリオも絵も良いってのは早々ないからな〜。この作品に出会えて本当によかったと思う。こんなことも初めて思ったが。この明穂ルートをやって自分的にヒロインの良い順番は、明穂>∞>珠美>>>>委員長>>つばさ>>>>千早という形かな?今後違うヒロインをやってもしかしたら、順位が変わるかもしれないが(明穂が1位から下がることは絶対無い)多分そんなに変わらないだろう。この作品を作ってくださった人たちに本当に感謝したい。ありがとう!
とても日記とは思えない長さで、これを書いているとき友人に「これゲームのレビューじゃん!」とか言われたがホントにそうだ(笑)しかし、これだけ書きたかったんだよ(^^)それだけ感動したってことさ!是非やっていない人にはこれをやっていただきたい。やって損は絶対に無いのだから。このゲームから大切な人を想う心と、感情を習った。なんかクサイ言葉を書いている自分を恥じながらこの日記も終わらせようかな。
もしも明日が晴れならば、僕の心も晴れるかもしれない。明日は晴れるかな〜晴れてほしいな〜暑くない程度に・・・。