Dr.コトー診療所 7話

2003年にDr.コトーをやったときもいわおじが死んだのはこのくらいの時期だったっけなと思った。あの時は涙を流して泣いてしまったね。今回もそんな感じになりそうな予感が・・・。命の尊さを教えてくれるこのドラマはとても好きです。
やっぱり医者をしていたら救えない命もあるということ、それを患者とその親族達がどう受け入れるかというのも様々なんだと思う。そして『死』と向き合った時人間は変わるんだろうか?確実に近づいてくる死に恐怖するんだろうな。そこからどんな物を見出すことができるのだろう?まだそんな『死』と向き合ったことがない自分には到底分かるものではないのだろうが。
今年の3月に祖父を亡くした時はとても悲しかった。お見舞いには入院してからすぐに行けるはずだったのに、バイトがあるということで入院してから1、2週間してから行くことになった。今思えば本当にこれが悔やまれる。自分が祖父と対面した時にはもう祖父は話すこともできなくなっていた。ほんの前日までは普通に話すことができたそうだが。そして、自分に遅れてすぐ後に従姉が来た。自分とその従姉で入院してから全員の孫がお見舞いに来たという事になった。それを祖父は眠っていながら知っていたのかその後ほんの20分もしない内に亡くなった。
始めは信じられなくて泣く事ができなかったが、葬式の時には泣かずに入られなかった。泣けば泣くほど祖父とのことを思い出したまらなかった。
ねぇじぃちゃん。最後に話すことができなくてごめん。入院してから本当はすぐにいけばよかったんだよね。いつも、いつも会った時は良くしてもらったのに最後に顔見せてあげられなくてごめん。今俺は健康に生きてるよ!やってることはバカだなぁってことが多いけどさ(笑)そんな不出来な孫かもしれないけどさ、見守っててくれるかな?俺は人生最後まで生きて振り返って楽しかった!よかった!と思えるものにしていくからね!