これで終了

一昨日、時間的には昨日最後のアルバイトが終了いたしました。
振り返ってみれば4年間。長きに渡って続けてきたアルバイトでした。その間に料理長は3回も変わりました。その環境の変化の中で辞めたいと思って、店長に泣きそうになりながら懇願したこともありました(結局辞めさせてくれませんでしたが)。古株が残る中、新しく入る人、辞める人の変化をかなり見てきました。そして、自分もその古株になりつつの終了。
このアルバイトでは様々な事を学びました。それは技術的なものであったり、精神的なものであったり。特に精神的な部分が大きいでしょう。特に思ったのが、自惚れる事。『自分は働いている!!』って調子乗っている時は最悪でした。

そして、最後のアルバイトの日にやらかしていました。前日に財布をアルバイト先に忘れ、落ち込んでいる自分。最初はどこにも無かったのですが、実際は拾ってくれていた人がいたのです。その人はワザと最初に教えずに預かっていたわけです。それは忘れていたのが自分だったから、他の人だったらすぐ教えていた。その行動の真意を知った時、自分は泣きそうになりました。そこまで想ってくれている人がいるっていうのは本当に幸せなことだと。最後の最後まで本当にお世話になった人です。

今までこのアルバイト先での出来事、思い出は忘れません、忘れられません、忘れたくありません。本当に色々でした。

そしてこれでアルバイトが終わりってのは実感がありません。というのも



「人手が足りなくなったら・・・分かってるよな?」


悪寒がしました。まだまだこのアルバイト先とは関係を持ちそうな・・・。