AwakEVE/UVERworld
それぞれの曲の感想を書いてみたり。その1曲1曲に濃い内容の感想を書こうと思っていましたが断念。仮にそうするとしてもまだまだ聴き足りないし。段落分けしただけの見掛け倒しな感想になってしまったかな。
1.激動(AwakEVE ver.)
普通に聴いている分には伴奏しか変わったところが分からないけど、歌詞が一部省かれているようで。シングル曲の中で決めるのであれば1番最初はやっぱり『激動』。盛り上がる曲が最初というのがUVERworldらしいと思うし。
2.99/100騙しの哲
ある意味『energy』に似ている曲かな?こういう歌詞的な意味が強くて特徴がある曲は本当に好きだなぁ。99/100の騙しの中に潜む1/100の希望を掴め!!というのは素敵じゃないか。
3.美影意志
ここで落ち着いた曲が来るとは思わなかった。いつもだったら大体後ろにあるような曲調だと思うんだけど。『99/100騙しの哲』の次なのもあってかすごくまともな曲に聴こえる(笑) だからというのも、アルバムの中でもかなり歌詞が頭に沁み込む曲でもある。
4.コロナ
『儚くも永久のカナシ』に自然に入っていく曲でありながら、この曲自体は雰囲気が統一していない曲者。だがそれがイイ。サビ前の曲調が1番好きかな。
5.儚くも永久のカナシ
アルバムの中ではスピード感がある曲っぽく聴こえる。シングル購入時の感想
6.earthy world
すごくUVERworld自身の事を言っているというのが分かる。その気持ちが真っ直ぐ書かれているような気がして、感情移入しすぎると泣いてしまいそうだ。
7.畢生皐月プロローグ
時間は4分35秒と割と長いのにあまり歌詞は多くないんだな。歌詞の「生きるって面倒くさいな」っていうのが印象的。
8.アイ・アム Riri
『Timeless』から続くUVERworldらしい曲かな?ここ最近ではなく、昔からUVERworldを知っている人が好きそうな曲っぽい。
9.恋いしくて
敢えて聴かなかった唯一のシングル曲。1番サビに入る場面の盛り上がりがイイ。『君の好きな歌』ぶりのバラードシングルであり、たまにこういう部分もあっていいな、と思う。たまに、というのが重要かもしれない。
10.Forget
『恋しくて』とは『BUGRIGHT』の『君の好きな歌』『51%』というような関係はないんだよね?どうしてもアルバムの位置を考えるとそう思えてしまう。
11.Just break the limit!
行き詰ったりした時に良く聴く曲。第一印象としては『激動』よりも良かった気がする。
12.和音
今回唯一のイントロ曲。『Just break the limit!』から『ハルジオン』への雰囲気転換の為の1曲?
13.ハルジオン(2nd-MIX)
良く聴いていたからかアレンジ部分は新鮮。『儚くも永久のカナシ』と同じく感想としては前と変わらないかな。
14.YURA YURA
思わぬ最後。終わりは落ち着いて、と思っていたんだけど、今回は違ってた。こういう終わり方の方が自分は好きなわけで。
全体的に1曲が長めなので全曲で64分。やっぱり2ndアルバム『BUGRIGHT』に似ているような内容。聴いてみると全然違うんだけど、安定した仕上がりという意味では似ている。悪く言ってしまえば可もなく不可もなくという感じに見えなくも無い。全体的に申し分ないんだけど、それでも欲を出してしまってるのかなぁ。比べているのが『BUGRIGHT』だから余計に。
UVERworldを知らない人に勧める時はやっぱり『BUGRIGHT』から勧めるのは変わらないかも。『BUGRIGHT』→『AwakEVE』→『Timeless』→『PROGLUTION』という順番かな?『PROGLUTION』は個人的には好きなんだけど、極端に好みが分かれそうなので。それを考えると『AwakEVE』は受け入れやすいアルバムだと思う。
個人的には『99/100騙しの哲』『earthy world』『YURA YURA』が特に好印象。その中でも『YURA YURA』が。今まで『ゼロの答』『Root』と最初が印象深かったけど、今回は最後が印象深く感じました。
- アーティスト: UVERworld
- 出版社/メーカー: SMR(SME)(M)
- 発売日: 2009/02/18
- メディア: CD
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