ONE PIECE FILM STRONG WORLD

観てきました。本日帰休ということをいいことに午前2時40分上映のに。も一緒に観ましたが、今日仕事というのはご愁傷様としか言えない。まぁ最終的にチケット予約のボタンクリックしたのは彼なんですけど。
上映3日目ということがあるからかド深夜の上映だというのに満席。皆の次の日の予定が知りたいよ。ヤフオクで高額になっている零巻は普通に手に入って噴いた。映画を観る前に寄った回転寿司で見せびらかす様に零巻を読んでいた人いたけど、アレは何だったのか。最初の零巻とは台詞が一部違うようですが無問題。
映画本編はかなり面白かったです。原作者である尾田先生が書き下ろしたストーリーということがあり、本当にONE PIECEらしい内容でした。

「ONE PIECE」興収10億到達、「ポニョ」越えの出足
尾田パワー恐るべし。ONE PIECEは好きでも原作である漫画しか読まないという人も取り込んだ為、今までの映画と差がついたんじゃないかと。自分もONE PIECEの映画は第2弾である『ねじまき島の冒険』しか映画館に足を運んだことは無いわけで。いやぁ本当に凄いね、ONE PIECE。今からでも正直また観に行きたいわけで。まだ前売り券使ってないので少なくとももう1回は観に行くつもり。


以下少々ネタバレあり



ロビンが可愛かった。(まずそれか

今回作画監督をした佐藤雅将にしたのはナミを可愛くってことで決定したってどこかで書かれていた気がするけど、個人的にロビンの服装とか全体的な雰囲気がすごく好みの仕上がりでした。それとチョッパーの最初の衣装であるガウン姿が露骨に可愛い。狙ってやってるだろっ!って思うぐらい可愛い。
笑いの点ではウソップ、サンジ、ブルックが担当だったかな?改めてサンジのようなああいうキャラの必要性を実感しました。戦い、笑いに関してサンジは今回活躍したほうなんじゃないかと。いいトコを持っていったのはブルックだったけど(笑) 平等ではないけど、麦わら海賊団全員がそれぞれの役割を持っていて、それぞれに活躍する場があったのはとても好印象。ちょっとフランキーが地味だったかな?
戦いも十分見応えがありました。シキとの初戦、コンビネーションを駆使した戦いは面白く、次のビリーに乗ったルフィとシキの戦いも原作ワンピースでは中々お目にかかれない空中戦で良かった。
ナミがトーンダイアルに録音した内容の最後の言葉、「助けに来て」を最後に持ってきたのが何とも。シキの仲間と言った後のその言葉の意味は大きい。だからこそ映画最後の締めにその言葉を持ってきたんだと思うけど。

零巻の最後に書かれている尾田先生の文章に"17歳最後の冒険"という言葉の真意を知りたい。時間軸としては原作の今の事件が終わった後のストーリーって考えていいって事か?色々と考えるところはあるけれど、映画は面白かったのでそれで良しとする。