Steins;Gate 境界面上のシュタインズゲート(TRUEルート)クリアー +まとめ

「それが運命石の扉の選択か。エル・プサイ・コングルゥ

TRUEルートクリアー。そして、Steins;Gateの全ルートを終了。もうね、満足ですわ。

以下ネタバレあり


TRUEルートに進んでいるかと思ったら紅莉栖ルートと同じ内容でエンドロール。あれ?おかしいな?と思いつつ、エンドロールを眺めていたらそれがフェイクだと分かった時は鳥肌が立った。エンドロールが流れながらの電話の着信音、ダルとオカリンの声、そしてエンドロールの巻き戻し演出はTRUEルートのみのサプライズ演出で凄く良かった。

「俺は狂気のマッドサイエンティスト鳳凰院凶真!世界を騙すなど、造作もない!」

序盤オカリンの厨二病っぷりには大分苦しまれましたが、終盤オカリンが厨二病であることにこれだけ意義があるとは。ストーリーが進むにつれて厨二病キャラを余裕を無くし、シリアスなオカリンも王道主人公で良かったけど、真の自身を取り戻し、厨二病全開のオカリン、いや、鳳凰院凶真だからこそSteins;Gateもこれだけ盛り上がりを魅せたということか。

ルートとしてはChapter6から分岐し始める鈴羽→フェイリス→ルカ→まゆり→紅莉栖→TRUEの順番でプレイしていくのが妥当でした。特にまゆりと紅莉栖の順番を逆にしていなくてよかった。

世界線変動率が初めて1%を超えた時、フェイクのエンドロールなどなど鳥肌が立つシーンは多々あったけど、割と重要な場面で結末が読めてしまう点が少し気になったかも。それだけ伏線を張りながらのストーリー展開だったので、それがメリットにもなりデメリットにもなったというだけなのかもしれませんが。だからこそ、自分もただ読んでいるだけでなくその後の展開を考えながらストーリーを読み進められたので、結果的にはそういった意味でも楽しめたのかも、とも思います。