花咲くいろは 第７話『喜翆戦線異状なし』

巴さんメイン回。というか、スタッフロール見たら金沢弁監修能登家の人々とか能登麻美子回と言っても過言では無いような気がするぜ(笑)　今回は金沢市出身の特性を生かした金沢弁、巴さんのはっちゃけ具合で比較的大人しいキャラが多い印象を受ける能登さんの新しい世界を見ました。
サバゲーオタの犯罪ギリギリの迷惑な行為を逆手に取り、喜翆荘を辞めるキッカケを作ろうとする巴さん。それも本人の予想とは違った方向に転がり、辞めるキッカケを作るどころかサバゲーオタ含め、周りからの評価を上げる結果になってしまう展開は素直に面白かった。部分部分で描写の鋭さがあって(巴さんが縁さんを威嚇するところとか、サバゲーオタに脅える菜子の目線とか)場面場面メリハリがあったのもドタバタコメディを盛り上げた印象が。色んな表情をしていた巴さんは実に魅力的だと思いましたよ。女将さんは最後の最後まで何も言わなかったけど、見ているところでしっかりと見ていたから巴さんの心情は理解していそう。そんな女将さんがついに次回具合を悪くするようだけど、さすがにまだ死なないよね？そのタイミングで孝一は緒花の所へ向かっているようだけど、どう考えたってタイミングが悪いよなぁ。
個人的に女将さんの具合が悪くなり、最悪死ぬような話は物語後半で使うかと思ったんだけど、ここでもう使うとは。２クール目は恋愛重視ってことになるのか？