偽物語 第7話『かれんビー 其ノ漆』

貝木が人として出来上がりすぎていて好きになってしまった自分。身の程を知っている貝木は大人であり、対して火憐や月火は身の程を知らない無鉄砲さは良くも悪くも子供。っていうかそれを自覚していない時点で大人になりきれない子供であるってのは以前阿良々木さんと八九寺が話していた内容が伏線だったということか?ともかく、世話の掛かる妹達という点ではキャラっていうのは受け止められたんだけど、好きにはなれないキャラでした。てっきり貝木が町から出て行った事を聞いた時は「兄ちゃんはそれでいいのかよ!」って無責任な正義感を出すと思ったんだけど、そうでもなく。何と言うかやっぱりこの妹達の正義の味方は"ごっこ"だなぁと最後まで思う展開でした。