LOVESICK PUPPIES 〜僕らは恋するために生まれてきた〜 まとめ感想

桐谷華の演じる幼なじみがいるってことで探して辿り着いた一作。まるな以外のヒロイン全員攻略で終了。まるなは最初からやり通す自信なかった上に分岐点が見つからなかった為断念。体験版やたらと長かったわけですが、本編はそこまで長い印象は無かった・・・かな?
全体的なストーリーのハードルは低めで、基本ストレス無くできるよくある学園モノのエロゲ。エロは本編中6回+あぺんどディスク1回とこの手のジャンルとしては割りと多め。しかし、ストレートな淫語を言わない織衣とソーニャはキャラのイメージだからなのかはたまた中の人の事情なのか・・・。


まぁ兎にも角にも個人的には幼なじみである有希あって良作と言える作品でした。有希自身のキャラとか、主人公である虎太郎との関係性とか、CVが桐谷華ってこととか。




各ヒロイン簡易感想

空小路織衣・・・序盤のツンケンさが徐々に無くなり成長していく様は好感度としては右肩上がり。キャラの変貌としてはヒロイン中1番なのでは?個別ルートに入って付き合ってからの態度が激甘。


柴咲まるな・・・未プレイの為ノーコメント。


ソーニャ・・・天真爛漫キャラで可愛いのぉ可愛いのぉと思い続けられたキャラ。山場はあったにしてもキャラは安定していたこともあってか、欲を言えばもっと違った一面も見てみたかったなぁと思わなくも無い。


姫里勇・・・凛々しいキャラ+一色ヒカルとか鉄板でしょ!そして案の定エロくなる(ぇ 


保科有希・・・エロゲの幼なじみとは?って聞かれたらこの人!って言える中の1人に。ニーシュ(目の前の問題)とカリユ(虎太郎の過去の問題)どちらにも虎太郎の幼なじみとして深く関わっていたのは大きかった。個人的に過去回想の有希が虎太郎に訴えかける桐谷華の演技が秀逸。


総評

80点(有希単独で+10点)。上記にもあるように作品自体はよくある学園モノのエロゲですが、有希のキャラがツボすぎてツボすぎて・・・。久しぶりに幼なじみらしい幼なじみに出会うことができました。そんな有希だけの為に買ったと言っても過言ではない作品でしたが、他ヒロインも普通に楽しめたし、買って良かったと思える作品でした。