Clover Day's 鷹倉杏璃ルート

3周目は杏璃ルートへ。

表情の豊かさに関しては今作1なんじゃないでしょうか。一見真面目キャラに思えるんだけど、優人の事に関してはキャラ崩壊必至。良い感じに壊れてくれます(笑)


以下ネタバレあり


昔から自分の役割が自然と決まっていて、それを遂行するために自分の気持ちを押し殺し、周りの表情を伺っていたことで形成された現在の杏璃の性格。大人になろうと無理に背伸びをして素直になれないその性格は難儀以外の何ものでもなく、その欠点にもなった性格の原因をフォローしたのは良かったんじゃないかと。それでもルート突入してから杏璃の悪い部分(素直じゃなかったり、周りが見えていなかったり)が多く見えてしまったのは双子の姉杏鈴がただただ天使だったからというのもあるはず。杏璃は杏鈴ルートで優人を巡って杏鈴とギクシャクしたのにも関わらず、逆に本ルートで杏鈴は早めに退く対応をして修羅場回避したし。杏璃ルートのはずなのに「杏鈴可愛い!」と思ってしまったのはもうしょうがないよね。基本立場が逆に思える場面が多いからか、杏鈴が姉で杏璃が妹なんだなってのを描写としてしっかり見れるストーリーに思えました。


次は徐々に自分の中で株を上げてきている泉ルートへ。泉に関しては優人への対応が素直になれば他欠点無さそうなんだよな・・・。