恋がさくころ桜どき まとめ感想

約1ヶ月でフルコンプ。用事があってプレイする時間が取れなかったってのも若干ありましたが、実妹こなみんルートでやる気が減退してしまったのがフルコンプ遅延の1番の原因。実妹に限らず自分が苦手とするキャラが出てくるとどうしてもプレイする気が起き辛かったりしてしまう。
とは言っても、原画は和泉つばすなので皆可愛いし、ぱれっとクオリティなのでストーリーも安定。だからこそ物足りなくも思ってしまった部分があるんですが、そういうものを求めるブランドじゃありませんよね。しかし、ストーリーのあらすじ的に本作の前にプレイしていた『your diary +H』と若干被るところ(ゆあとティナの位置付け)があったのは発売日的にしょうがないと言わざるを得ない。

各ヒロイン簡易感想

神鳳杏・・・ムードメーカー兼トラブルメーカー?エレオノーラとの二重人格設定もあるので「杏先輩だけ攻略したいんじゃー」って人にはちょっと残念なストーリーだったかも。二重人格とか複数人攻略するルートって好み分かれそうな気がするんだよなぁ。


一ノ瀬美桜・・・良い幼なじみありがとうございました。良い具合に天然でマイペースな辺り癒し系。夕莉ルートでは幼なじみ故の役割を果たしていたりと良くも悪くも幼なじみの王道をいっているキャラでした。今後も何度かプレイしそうな予感。


月嶋夕莉・・・やっぱりサイドポニテはいいものだ。適度に厳しく、ほど良くデレるという内面のバランスも良く仕上がっているヒロイン。主人公である悠真とも似た者同士っていう関係も良い味を出していたんじゃないかと。個人的に本作は美桜と夕莉の2トップだった。


浅葉こなみ・・・『ましろ色シンフォニー』の桜乃にツインテール属性を付けた上位種という印象。キャラデザ的には好きなんだけど、やっぱり実妹アカンっす。


ティナ・・・唯一ルートロックが掛かっていたヒロイン。他ルートでの脇役的立ち位置が良い感じに株を上げていったヒロインでもある。ご都合主義上等!な終わり方なのはいいとしても、ちょっと引っかかりがあるんだよなぁ。



総評
75点。キャラが良いのは当然として、他に見所は?と聞かれるとちょっと困る作品。他でも探せば結構出てくるような設定、ストーリーなので特別この作品はやった方がいい!とは言えないかなぁ。それも承知で買った自分はエロゲが好きで、好きなキャラがいれば買ってしまう性分だから。