グリザイアの楽園 ブランエールの種・楽園アフター
発売日(去年の5/24)に買ったものの何だかんだで積んでましたが、ブランエールの種とその後シナリオ解放される楽園アフター終了。「何で積んでたのかなー」と思うくらいプレイし始めればさくさく進められました。詳しい感想は↓に書きますが、何つーか・・・
みちる優遇されすぎじゃね?
まぁ1作目『グリザイアの果実』でもみちるルートのEDだけ間にストーリー挟んだ特別仕様だったし、今月中旬にはみちるメインの『アイドル魔法少女ちるちる☆みちる』なんていうスピンオフ作品出るくらいですし、スタッフの愛され具合が垣間見えます。
以下ネタバレあり
ブランエールの種
前作『グリザイアの迷宮』の雄二過去編から繋がるストーリー。雄二と因縁のあるヒース・オスロ、過去に死亡したはずなのに度々存在をちらつかせる雄二の姉一姫等々前作で張られた伏線を回収するストーリーだったわけですが、風呂敷を広げすぎたっていうのと雄二が美浜ヒロインズの誰か1人を選んでいるわけではないってこともあってか少々無理やりかつ予定調和的な結末になってしまった感が。その為か終盤の雄二が捕まるキッカケとなった雄二のクローン、ラスボス的存在だったオスロ、そしてその背後にいた本物のオスロっていう三段構えの所為で1つ1つの存在が薄れあってしまった印象が。
天音「信じてもいいんだよね?」
一姫「・・・そうね・・・私を信じなさい、周防天音」
個人的には天音と一姫の絡みが1番の見所。『グリザイアの果実』の中でも最も完成度が高いのが天音ルートなわけですが、その中で培われた天音と一姫の関係、そして今作での再会はもうね。「これを待ってた!」って感じです。
そして、雄二がオスロとの戦いに向かう前にみちるだけが雄二にキス(イベントCGあり)。しかし、みちるの活躍はこれだけに留まらず、下記の楽園アフターでもあるのだった・・・。
楽園アフター
ラブコメならぬエロコメ。上記のブランエールの種の後の話で、オスロとの戦いから生きて帰った雄二が美浜ヒロインズの中から誰か1人伴侶になる相手を選ばなければいけない状況に迫られる話。片っ端からヤり倒していく(蒔菜と幸には一時逆にヤり倒されていたが)展開は最低って思うよりも雄二らしいと思ってしまった辺り洗脳されとる。まぁ迷宮の時点でそういう兆候あったしね・・・。
結末としては美浜ヒロインズとヤりまくった結果、唯一避妊行為をしていなかった(バカだから)みちるが雄二の子を孕んで一人勝ちでしたという「これでえぇのん?」と思ってしまうような結末。まぁ個別ルートは1作目で補完しているわけですし、いいっちゃいいんですけどここでも結局みちるですよ。ま、いいんですけどね(投げやり)
あと『グリザイアの果実』の前の話であるプロローグ編が残っておりプレイ中なわけですが、あれ?これがメインなんじゃね?って思えてます。