ハルキス 兵藤天音ルート

3周目、幼なじみで姉的存在の天音さんルートへ。
幼なじみというだけあって全体的に安定していたような。というか、カップリングで言えば修司は天音さんが1番しっくりくるというかバランスが良いのかも。時には厳しく現実を突きつけ、時には天音自身が強行策に出るなど、基本自分から行動せずに不甲斐なさばかりが目立つ修司が主人公らしい面を出せるヒロインのように思えました。伊月は修司を積極的に引っ張っていくキャラだし、葵はしっかりしているけど行動が伴わない部分があったからなぁ。

何気にこの恍けた表情がお気に入り。それと、


葵とツバメさんが姉妹だけど、天音さんとツバメさんの方が姉妹っぽいよね。


以下ネタバレあり



「天音さんの男らしさと修司の不甲斐なさが産んだ当然のコラボレーションというべきか」

葵のこのセリフが全てを物語っているルート。というか、葵ルートといい天音さんルートといい、4人中2人のルートで初Hシーンをヒロインに襲われる形で済ませるってのは主人公として流石にどうなんだ?と思わざるを得ない。
とまぁ相変わらず「主人公としてどうなんだ?」というところを見せつつも、それも修司らしさかなとも思いつつ。終盤は過去のことや天音との関係の為に自分から行動出来ていたので良かったんじゃないかと(葵ルートでハードル下がっているような気がするけどもっ)。天音さんの祖父の流儀を修司が継ぐ展開に関しては、鍛えても筋肉質にならない修司だからこそ継げるんだぜ!的な展開なのかと思ったらそこまで深い意味が無かったのが拍子抜けでした。
あとシナリオではないんですが、みことあけみ先生の絵で立ち絵は安定しているんだけど、いろんな向きやポーズがあるイベントCGは安定していなかったような。『キスベル』『キスアト』の時はそれほど気にならなかったと思うんだけど。

最後は義妹の瀬戸このみのルート。いつ終わることやら・・・。