サノバウィッチ 綾地寧々ルート

1周目はメインヒロインの綾地寧々ルートへ。


やっぱり桐谷華最高やで!

エロゲだけじゃなく、アニメでも言えることなんですが、声優さんの役ってその人が演じて人気になった"そのキャラ"のイメージが尾を引くことが多々あって、「え?またこの声優さんこういうキャラなの?」って思うことが少なくないわけです。それが鉄板キャラになるってのも嬉しくないわけじゃないんですが、やっぱりその人の色んな演技を見てみたいっていう気持ちもありまして・・・。そんな中、明るい系からサバサバ系、はたまたロリ等々幅広い演技を満足のいく形で魅せてくれる桐谷華はもうね、最高。今後も御贔屓したいと思います。

と、話はキャラから逸れましたが、この綾地寧々大人しい才色兼備キャラでありながらも子供っぽさが垣間見える辺りそのギャップがたまりません。

相変わらずゆずソフトのヒロイン1人に対する髪型のバリエーションの多さには頭が下がります。


ストーリーに関してはメインヒロインだけあって特殊なギミックあり。これを1周目にやって良かったのか?とはちと思いました。まぁ個人的に好きなキャラを始めに持って行ってしまうのでしょうがないんですがね。



以下ネタバレあり


寧々が魔女になるキッカケとなった願い「両親が離婚する前をやり直したい」が叶ったことで寧々だけが記憶を持ったままタイムトラベルし、主人公の柊史は寧々がいなくなったタイムパラドックスによって寧々との記憶を無くしてしまうBAD ENDが不可避。それを見たことで、タイトル画面に"RESTART"というコマンドが追加され、タイムリープした寧々の後日談が見れるという仕組み。個人的に『晴れときどきお天気雨』を思い出します。これだとタイムリープした寧々はHAPPY ENDだったわけだけど、タイムパラドックスを受けた柊史は幸せになれないままなんじゃあ・・・と思わなくもない。まぁ、タイムリープした寧々に代わって新たな立ち位置で寧々の存在が!という形で終わっていたので一概にBAD ENDとは言い難いんですけどね。
タイムリープした寧々が出会った柊史が寧々と結ばれる展開は・・・というか、柊史の寧々のことを思い出す(?)展開は『ドラゴンクエスト?』的な感じ。タイムリープ前の柊史の寧々に対する想いがタイムリープ後の柊史に溶け込むことで寧々への気持ちを取り戻すという内容です。
正直そんなに内容期待してなかったんですが、キャラの可愛さ以外でも中々楽しめました。

次はサブキャラでありながら攻略可の仮屋和奏ルートへ。