魔法少女まどか★マギカ 第8話『あたしって、ほんとバカ』

ゲップ・・・。


さやかがお逝きになられました。さやか自身が納得できなかった杏子の言葉の意味を知って逝く辺り、凄く虚淵玄らしいシナリオだと思ったわけで。ただ、後悔して死ぬより余計に悲しくなる、というか観ている側が引きずる死に方なんじゃないかと。
キュウべぇインキュベーター(孵卵器)で、この世界の魔法少女の意味は成長過程である『少女』を使った最終的には魔女になる存在の事を指していて、孵卵器であるキュウべぇは自分と契約している魔法少女(魔女予備軍)を増やすってのが目的のようで。もし魔法少女が魔女を全て倒したとしても魔女から得られるグリフシードが無いと自身が穢れて魔女になってしまうという無理ゲーループが続くとかどう転んでもHappyENDがありえないんですが・・・。まぁ虚淵玄の名前があった時点でそんなの期待してなかったけどねっ!蒼樹うめのキャラクターで王道の魔法少女と見せかけて、虚淵玄が"魔法少女"という言葉を逆手に取った脚本を書く。まどか★マギカの話が進めば進む程蒼樹うめのキャラクターの印象がまどか★マギカとして植えつけられ、ひだまりスケッチが素直に見れなくなってしまうぜ。

マミ→さやかとスポットが当たり、次は杏子となるのか?