Clover Day's まとめ感想

Clover Day'sフルコンプ。好みのヒロイン(つばめ・杏鈴)を先にプレイしてしまったこともあり、後半若干ダレてしまった時もあったんですが何とかプレイし通せました。
ヒロイン全員が幼なじみということもあり、分岐点は過去シーンで。ねこねこソフトの『ラムネ』とか『そらいろ』を思い出します。それもあってか現代場面では既に全ヒロインが主人公である優人に対しての好感度がMAX状態。そこからのルート分岐なので当然三角関係などになること必須。それでも各ルートストーリー展開が被ったりしなかったので、ストーリーの好き嫌いはあれど、物語的に飽きることはありませんでした。ただ、大体のルートで壁になる優人の父親義臣は基本真剣な気持ちぶつければ受け入れてしまう親バカなので障害としてはちょっと温かったかなと思わなくもない。

各ヒロイン簡易感想

鷹倉杏鈴・・・共通・自分・別どのルートにいってもマジ天使。自分のルートではしっかりと自分を出し、他ルートではヒロインのサポートに徹する辺り悪い部分が見当たらなかったような。まぁ自分のルート以外で優人を兄以上の存在として見ていなかったってのが大きいのかもしれませんが。リトバスのクドの上位互換だったのは間違いない。


鷹倉杏璃・・・多彩なリアクションという面で楽しませてもらったヒロイン。個別ルートに入ってからは素直になれないことで性格的に若干の面倒臭さを感じましたが、まぁまだ許容範囲。素直に優人に甘えていれば杏璃とは違った魅力で良い妹キャラだったんじゃないかと。


加賀美ヘキル&ヒカル・・・個別ルートではまさかの同時攻略(ハーレムエンド)になるとは思わなんだ。物静かな天然キャラと素直になれないツンデレキャラの双子は自分にとってはあまり得意ではないタイプの2人だったのストーリー展開に期待したんだけど、優人の優柔不断っぷりがここに極まってしまったのが残念。


竜胆つばめ・・・1番"幼なじみ"らしい幼なじみだったヒロイン。このルートに関しては今後も何度かプレイすることがあるでしょう。現にフルコンプしてからつばめルートもう1回進行中ですし。キャラも良かったけど、本作の中で1番Hシーン気合い入っていたと思えるのはイベントCGのお陰だろうか。↓は口元だけですが、全体的に良かった印象。


結橋泉・・・1番面倒臭いヒロイン。最初から最後までツンデレとかホント苦手なんですよね。一々優人よりも上に立とうとしたり、調子に乗られるとダメだった。それよりも妹の方を(ry

総評

80点。"双子"・"家族"というコンセプトがしっかりしている上でルートごと違った展開が楽しめました。何よりOPの『Clover Day's』『Clover Heart's』は良曲かつムービーの出来が良かった!サビ前に各ヒロインの劇中セリフや演出の使い方は今まで見てきたエロゲOPで1番好きだし、これを超えるものはもしかしたら出会えないんじゃないかと思ったほど。本編プレイ前に毎回OPをまず見てたくらい好きでした。フルバージョンのCD出ないかなぁ。