ペルソナ3 #2 Midsummer Knight's Dream

後味悪っ！

続きがあるの分かっているにしても、この終わり方でまた数ヶ月待たないといけないのはいやはや・・・。

季節は夏で対シャドウ人型兵器アイギスの登場、岳羽ゆかりの人物背景掘り下げ、#1では割と謎の人物だった荒垣真次郎の正体を色んな意味で明かす回。結城理は仲間を想う気持ちが強くなる一方、シャドウ時間での充実さとそれを終わらせないといけないという矛盾に悩まされる中編らしい葛藤あり。
まぁ何といってもメインは荒垣と天田乾の因縁ですかね。持ち上げてからの落としはダークな印象を持つ『ペルソナ』らしいといえばらしい(笑) そして、天田役の緒方恵美の泣きの演技は流石としか。今回観に行った時は女性割合がちょっと多かったのに驚いたわけですが、終盤の展開で泣いている人が何人もいたことにはさらに驚いた(笑) 「あぁ、こういう層も『ペルソナ』を支えているのね」と実感しました。
荒垣は原作でも最初は使えて途中から使えなくなるらしいけど、そういう要素ってアリっちゃアリだけどプレイヤー泣かせだよなぁ。プレイヤー泣かせって意味ではドラクエ7のキーファとかFF10のユウナの召喚獣を思い出す。

評価:★★★☆☆

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